さすらいのベストールの使い方【デッキ例など】

ぷよフェスカード

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総評

「リダスキ・スキル・タイプ・色・ステータス・コンビのすべてが優秀なカード」


攻撃体力+タフネスという極めて強力なリダスキに加えて、
スキルも童話+漁師という圧倒的な性能です。
(しかもイケメン)

リダスキはタフネス、スキルは発動数という他のカードより圧倒的に優位に立てる効果から、
0を1にできるカードです。

ギルイベ、特に全盾では1ターンが勝敗を分けることもしばしばですから、
リダスキやスキルの優位性によってターン短縮に直接関与できるさすらいのベストールは、唯一無二のスペックといって良いでしょう。


さらにさらにバランスタイプということもあって、序盤の真理賢者デッキにも入れられます。

副属性も優秀で、赤青緑の3色に対して主属性・副属性が等倍攻撃できます。
そのうえレガムント、アージスといった一緒に組みたいカードと同じ色であり、分離消しデッキを組む場合には蒸気都市の魔導学校シリーズを活かしやすいです。

彼さえあれば黄色でスキルの発動数に悩まされることはなくなり、
分離消しのあらゆる面で活躍できるでしょう。

とっくんマックスステータス

  • 体力:8171(+1500)
  • 攻撃:4257(+750)=5007
  • 回復:1085(+300)


攻撃はバランスタイプの中でも非常に高く、
5000を超えるのは全カード中10種類未満です。

真理賢者デッキで使う際には攻撃が重要で、さらにスキルを活かす場合にもタフネスが使えることを考えると基本的には攻撃特化するのが良いでしょう。

リーダースキル

黄属性カードの攻撃力を4.2倍、体力を3.5倍にし、体力が0になっても1回のみ「体力1」で踏みとどまる


攻撃倍率はフェスの標準より少し低いですが、タフネスという圧倒的な強みを持っています。

体力と攻撃を強化するのに加えてタフネスを持っているカードは非常に限られていて、
なおかつスキルが有用なカードというのは、ほぼ皆無です。

同じリダスキをもつジーニアスナイトクルーク、エンハンススキルを持つきぐるみ騎士団シリーズのみといってもあながち間違いではありません。

そのきぐるみ騎士団とはスキルも被らないことから、リダサポで組むと体力10.5倍、タフネス2回の超耐久にもできます。

タフネスはどんな攻撃でもやり過ごせることから、
おじゃまぷよ攻撃や、全体100万といった理不尽な攻撃に対しても活路を見出すことが可能です。

スキルの強さも相まって、
ギルイベで対応できる幅を広げる、という点において他のカードの追従を許しません。


スキル

効果:3ターンの間、ネクストぷよをすべてきいろぷよに変え、さらに一度に消せるぷよ数を7個増やす(同時消し係数を4倍に)
発動条件:きいろぷよを30個消す


きらめくルルー、めぐりあいのアリィと同じスキルです。

他にはカミの癒し手シリーズのハビラも似たような組み合わせです。

ネクスト変換+なぞり消し数&同時消し係数upという単体でも強力なスキル2つが合わさって大変なことになっています。

しかも発動数は漁師や雅楽師と並ぶ30個発動です。

自身がリーダーになる他、蒸気シリーズなどの加速リダスキを持つカードの中に入れるとより早く使えます。


それぞれの効果について、

  •  ネクスト変換

雅楽師シリーズなどが持っており、他のスキルを発動させるのに便利です。

  •  なぞり消し数&同時消し係数の増加

いわゆる童話系と呼ばれる効果で、ぷよクエの醍醐味である分離消しをする上で必須の効果です。

よく分離消しデッキから童話系を抜こうとする人がいますが、
童話系を抜くと平均火力は10分の1未満になるので常に入れておいたほうが無難です。

デッキ例


基本的にはなぞり消し増加のスキルをメインに考えます。

エンハンス、条件エンハンス、全属性攻撃化、盾破壊、連続攻撃or連撃といったスキルと組み合わせるのが良いでしょう。
蒸気挟みをすると棒術のラフィーナにスキルが乗らなくなってしまうのが問題です。

棒術のラフィーナではなくサンタの師ローザッテorスイートラフィーナを使い、バランスタイプで統一します。
これによって蒸気都市のラフィーナ(4.5倍)を真理の賢者セヴィリオ(5倍)に変えるというものです。

それぞれの火力係数は、

  • 真理セヴィリオ+サンタの師ローザッテ:600程度(1ターン)
  • 蒸気ラフィーナ(星7)+棒術のラフィーナ:690程度 (2ターン)
  • 蒸気ラフィーナ(星6)+棒術のラフィーナ:600程度 (2ターン)

という感じです。
さすがに蒸気ラフィーナほどは強くないですがいい火力になります。

難所対策。
そこそこの攻撃・体力倍率を持ちながらタフネスで2回耐えることができます。

ただしボスの行動パターン次第では、
加速系のリダスキを使った方がいい場面もあります。

スライドデッキの例。
ただし手持ち次第では、怯えを抜いて蒸気魔導を5番に置いたほうが火力が上になる可能性があります。
(リダスキの差とフルパワーの差が結構あるので)
気になる方は自分で計算してください。

コンビはちゃんと棒術のラフィーナに乗ります。

闇天使砲の加速にも使えます。

結局引くべき?


余裕があれば積極的に引くべきフェスカードでしょう。(私がここまで推すカードは他にはきらぼしのレムレスぐらいのものです)
ただし基本は難所対策なので、これが最適解になる場面はギルイベを通じて多くはありません。

ギルイベ以外ではとことんの塔や蒸気と暗闇の塔でも大活躍してくれます。
いわんや通常クエストをや。

さすらいのベストールのまとめ

  •  フェスとしてはタフネスという唯一無二の保険を持つ
  •  タフネスとしては他にはない圧倒的なスペックを持つ
  •  スキルは漁師+童話、最速で他のスキルを使える
  •  コンビ、タイプ、色も強力
  •  スキルとリダスキの組み合わせが考えうる限り最高レベルであり、対応できるボスの幅が最も広がる一枚
  •  「ぼくの考えたさいきょうの難所対策」

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