いまさら聞けない!分離消しって何?ぷよクエで大ダメージを出す基本法則。

デッキ考察

分離消しとは何か?

このページを開いた方は分離消しについて一度は耳にしたことがあるけれども、キチンと理解できていないことにお悩みだと思います。

今回はそんな分離消しとは何かというお話と、分離消しで大ダメージを出すために必須な「全属性で攻撃するスキル」を紹介します。

ぷよクエでは連鎖よりも重視すべきことがある

同時に沢山消そう・同じ色を分離させて消そう

分離消しを理解するためには、

まず本家のぷよぷよとぷよクエとの違いを知ることが必要です。

 

実は連鎖が重視されるぷよぷよと違って、

ぷよクエでは同時に沢山のぷよを消すほうが強いんです。

それも、同じ色を別々の場所で消すほうがよいのです。

 

同じ色のぷよを同時に、しかし別々に分離させて消すことから

この消し方は分離消しと呼ばれています。

 

「全属性で攻撃するスキル」だけが持つ特権とは

分離消しが強いことを理解すると、「全属性で攻撃するスキル」を持つカードが強いといわれる理由がわかります。

 

「全属性で攻撃するスキル」を持つカードとは、魔界シリーズ・天騎士シリーズ・魔人シリーズなどを指します。


この画像のような文面で書かれたカードですね。

天騎士シリーズのマルスの説明文
カードによって継続ターンや対象の色が違う以外はほとんど同じ


 

先ほど、分離消しは同じ色を別々の場所で消すことだといいましたが、実はこれはとても難しいことです。

 

ぷよクエの盤面には48個しかぷよがありません。

この限られたスペースで、最低4個以上連なった同じ色のぷよが、互いにくっつかない(=分離した)状態で消えないといけないのです。

 

ところが「全属性で攻撃するスキル」がいる場合、話は変わってきます。

実は「全属性で攻撃するスキル」を使っている間、隣り合った別々の色を同時に消したとしても分離消しの扱いになります。

 

このように 「全属性で攻撃するスキル」 スペースの大幅な節約ができるわけですね。盤面が限られているぷよクエで、この恩恵はとても大きいのです。

 

「全属性で攻撃するスキル」 で分離消しのハードルは下がった

 


かつて、分離消しはとても難しいものでした。

 

星の魔導士シリーズのような盤面のぷよを直接変化させるスキルを使って、やっと4分離や5分離を作っていました。画像のような盤面ですね。

6分離のパターン集から一部抜粋。
右が消し方で左が消えた瞬間。
6分離は星の魔導士を2枚使う、最高峰の分離消しでした。
パターンも少なく、70個程度しかなかったと私は考えています。

 

これらはほとんどパターン化されていて暗記するものでしたし、それでもたくさんミスしました。

 

それだけ同じ色がくっつかないようにするのは難しいことだったのです。

分離消しにこだわっていないユーザーは3分離ぐらいしかできなかったと思います。

 

ところが「全属性で攻撃するスキル」の登場によって、誰でも簡単に4分離・5分離ができるようになりました。

しかも、実際には同じ色を消しているわけじゃないですから、ミスも大幅に減りました。

 

いま分離消しを簡単にできるようにしてくれているのは、「全属性で攻撃するスキル」のおかげなのです。

 

まとめ

 

  • ぷよクエでは連鎖よりも同時にぷよを消したほうが強い
  • さらに同じ色のぷよを別々に(分離させて)消すと強い
  • 「全属性で攻撃するスキル」 によって分離消しはしやすくなる