棒術のラフィーナ(☆7)は強い?徹底考察【デッキ例など】

ぷよフェスカード

 

こんにちは。

今回は2019年10月16日に☆7が実装された、棒術のラフィーナについて掘り下げて解説をしようと思います。

 

総評

「持っている人は惜しみなくワイルドさんを使って良い、最強クラスのカード」

 

結論からいうと、棒術のラフィーナはすべてのカードの中でもトップクラスに強力なカードです。

順番に見ていきましょう。

 

どこか自身に満ちた表情をしている

リーダースキル

「黄属性カードと赤属性カードの攻撃力を4.5倍、体力を3.5倍にする」

 

リダスキはフェス☆7として、標準以上の高倍率です。

攻撃・体力ともに高水準です。

 

また、自属性が対象なので扱いやすいです。

 

黄属性だけでなく赤属性も対象になりますが、こちらが活きる場面はあまりないでしょう。

 

ライバルカードとの比較

レガムント

味方全体の攻撃力を2.5倍、体力を3.2倍にし、 3連鎖以上で味方全体の攻撃力をさらに2倍にする

全属性に対応しているのがレガムントの強みです。

攻撃倍率でも負けていますがレガムントは3連鎖という発動条件が結構難しく、体力倍率も控えめです

そのため棒術のラフィーナのほうが安定感は高いです。

 

ロマンのレガムント・安定感の棒術のラフィーナ、と使い分けてみるといいカンジでしょう。

 

はなざかりのチキータ

黄属性カードの攻撃力を3倍、体力を3.5倍にし、 3属性以上の同時攻撃で 黄属性カードの攻撃力をさらに1.6倍にする

はなざかりのチキータは条件付きで攻撃が4.8倍にアップしますが、3属性以上の同時攻撃という条件が緩いため使いやすいです。

 

両方持っている場合には、はなざかりのチキータをリーダーにしたほうが強いんですね。

 

スキル

効果:3ターンの間、このカードの通常攻撃を15連続攻撃にする
発動条件:きいろぷよを40個消す」

 

特徴は

  • 連続攻撃
  • 3ターン続く
  • 副属性がある

という点です。

 

ライバルカードとの比較 :ビャッコとどちらが強い?

 

似たような使い方ができるライバルに聖獣拳士シリーズのビャッコがいます。

ビャッコさん

ビャッコと棒術のラフィーナを比較してみました。

 

  • ビャッコの攻撃(選択とっくん以外とっくんMAX)
    :4367×14(連続攻撃の倍率)=61138
  • 棒術のラフィーナの攻撃(とっくんMAX)
    :5705×15(連続攻撃の倍率)=85575

 

このようにビャッコよりもステータスと倍率が高いため、約.1.39倍もの差が付きます。

 

これに加えて棒術のラフィーナは、

  • ビャッコと異なり3ターン継続する
  • 副属性も15連続攻撃になる

のため、実際にはダメージの差はさらに広がります。

 

もろもろの条件を考慮すると、ギルイベの全盾換算で約1.46~1.53~1.66倍差になります。

詳しい計算は下で。

ビャ:4367×14×3.5=213983

棒(主属性):5705×15×3.5=299512
棒(副属性):1901×15×1=28525(有利:57050、不利:14262)
棒(合計):299512+28525=328037(副属性有利:356562、副属性不利:313774)

対・赤紫:356562 ÷ 213983 ≒ 1.53
対・緑黄:313774 ÷ 213983 ≒ 1.46
対・青:328037 ÷ 213983 ≒ 1.66

 

結論:ビャッコよりだいたい1.5倍ダメージが出る。

 

コラム:棒術のラフィーナの登場によって株を上げたカード

 

棒術のラフィーナが☆7になったことによって、先述したレガムントとはなざかりのチキータが相対的に強くなりました。

この2つが強化された理由は副属性がいいカンジだからです。

 

さっきはライバルとしての比較でしたが、これら3種は共存することもできるのがとっても強力なんですよね。

 

蒸気魔導との噛み合い

 

現在ぷよクエで最強クラスのカードに、蒸気都市の魔導学校シリーズ(以下・蒸気魔導と略します)というカードがあります。

蒸気魔導はリダスキとスキルに特徴があって、デッキ全体の色を3色以内に抑えることで強化されます。

 

ところがフェスやオールスターと呼ばれる強力なカードは、一般に副属性を持っていることが多いのです。

 

副属性持ちのカードを入れたい…それなのに蒸気魔導が色をむしろ減らすように要求してくる。

これは一種のジレンマでした。

 

しかし実は蒸気魔導を活用しつつ、副属性をたくさん入れる方法があったのです。

それが「同じ副属性色を持つカードをたくさん入れる」ことです。

 

蒸気魔導のスキルとリダスキは、あくまで「色が多い」と真価を発揮できないだけ。

同じ色の副属性を持つカードを複数入れるぶんには、何も問題はないのです。

 

あらためて レガムント と はなざかりのチキータ を見てみましょう。

レガムント は全盾で必須の アージス と、 はなざかりのチキータ は今紹介している 棒術のラフィーナ と、それぞれ副属性が同じなのです。

 

そのため、蒸気魔導を最大限活かしつつ、レガムント・はなざかりのチキータ という超強力なカードが入れられるようになったのです。

副属性は紫
副属性は紫

 

副属性は赤
副属性は赤

 

デッキ例

 

りすくませんぱいはぷよポイントで簡単に入手できます。その他は、まぜまぜから出てくるカードだけで作ってみました。

 

りすくませんぱいを狩猟民シリーズのメリナに変えてみました。

黄色と紫のデッキは相手の攻撃を半減することができないため、体力の高い狩猟民シリーズは重宝します。

 

蒸気都市の初代シリーズの☆6を持っている人向け。メリナなどをいれるよりも、こちらのほうが攻撃力は高いです。

 

なんでも持ってるぜ!って人向けです。

リーダーのレガムントは耐久重視の蒸気都市のウィッチと場所を変えてもいいです。

 

棒術のラフィーナのまとめ

 

  • 使いやすいリダスキ
  • いま一番アツイ、連続攻撃のスキル
  • レガムント と はなざかりのチキータ が間接的に強化された
    →重要なカードと色が被っており、色数を減らしたい蒸気魔導のスキル・リダスキを最大限活かすことができるから
  • ワイルドさん(50)を積極的に使ってもよい、最強クラスのカード