
ラフィソルファンは大変そうだ。
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総評「無限の可能性と基本スペックの高さを併せ持つカード」
リダスキの倍率の高さにも目を見張るものがありますが、
本質はスキルの特異性です。
あらゆるスキルをコピーできる性能から、
無限のデッキ構築の可能性を持ちます。
一方で2回使ってもあまり意味のないカードも多く、
特に分離消し系のデッキではまったく採用する理由がありません。
ただ組むだけでは2枚入れたほうがマシだったり、プリズムボールが増えるだけだったりと無駄になりがちなので、
総じて上級者向けの扱いの難しいカードだと思います。
リーダースキル
味方全体の攻撃力と体力を3.5倍にし、3属性以上の同時攻撃で味方全体の攻撃力をさらに1.5倍にする
スキル砲ならプリズムボール、分離消しなら全属性攻撃化のスキル、がそれぞれ必ず入ってくるので発動の制限はあってないようなものです。
色の数もセリティ(青)、キングオブさかな王子(黄)、まばゆいヤナ(緑)あたりと色が被らないので特に問題ないでしょう。
3属性同時消しで5.25倍になり、これは全フェスの中でも最高の倍率です。
ただし強いのは倍率「だけ」とも言えます。
最近は強力な追加効果を持っているフェスが多かったのですが、
かがみのラフィソルは何もありません。
追加効果があることで、早くスキルを貯めたり、妨害に強くなったり、耐久しやすくなったりします。
その点で、限定カードのチャーミードラコやあんどうりんごのリダスキには遠く及びません。
スキル
効果:フィールド上の色ぷよ、ハートBOX、おじゃまぷよ、かたぷよを8個までプリズムボールにぬりかえ、さらにこのターン1回のみ直後に発動した味方1体のスキルを再度発動可能にする
発動条件:むらさきぷよを35個消す
たとえば、かがみのラフィソル→蒸気シェゾの順にスキルを使うと、
直後に蒸気シェゾがもう一回光ります。
1ターンにこのカードは1回しか使えないので、
かがみのラフィソル2枚で面白そうなことしたりはできません。
前半の効果は…
まあ、通常のラフィソルと一緒に使うことを意図してるんだと思います。
組み合わせるスキルによってはプリズムボールが邪魔になるシチュエーションもあるので、
そういう時はあえて10秒何もしなかったり、
あえて星6のままにしてプリズムの数を減らすのも選択肢の一つだと思います。
発動数が35と少ないのは忘れそうなので覚えておきましょう()
本家ラフィソルや40発動スキルと合わせるだけならスキラゲは不要です。
ギルイベはもちろん、チャレンジイベントでも使いやすいです。
組み合わせたら面白そうなカード・デッキ例
ラフィソル
公式のデッキ例でも一緒に組むように書かれています。
ラフィソル×2だと114.6倍ですが、
かがラフィ+ラフィソルは150.6倍になります。
コンビも乗せられるので、2枚目のラフィソルよりは明らかに強力です。


2%ぐらい強いです
遅延
ロック(ペルヴィス)と組めば遅延が8ターンになります。
また最果ての料理人(バッコ)やシェゾ ver.ポアロと組めば、相手全体を4ターン遅延できます。
(ロックは有利な色=黄色だけしか遅延できないので)
紫だけは全属性3ターン遅延がなかったので、やれることの幅は広がると思います。
ロックで使うのはぶっちゃけ過剰ですが、
遅延のターンを2倍化する役になりつつ、スキル砲の2枚目としても使えれば、
火力と安定感の両方を底上げする使い方も可能です。
余談ですが混乱でも同じことが出来ます。
スライドデッキならリダスキで加速できないデメリットがなくなって倍率の高さが最大限活かされますね。


バッコのデッキは全色相手に使えるので非常に汎用性が高いです。
闇天使
ニナの火力を2倍にして麻痺に当てられるので、闇天使を2枚入れるよりも約1.2倍強くなります。
応用技として、攻撃パターンを読み違えてギューラをスライドしきれなかった時の保険にも使えます。
プリズムボールがひたすら邪魔なのがネック。
チャンス生成がしやすくなるなどのメリットもなくはないですが、
ハビラやシグレを使っていてチャンスぷよに困るシーンはなさそう。

一松
4ターンの間、ターン終了時にこのカード以外のスキル発動数をスタメンの属性数分減少する
発動条件:むらさきぷよを35個消す
紫版、きいろいサタン。
何かに使えるかもしれない(分からない)
アポストロス
昔は1ターンに2回スライドするデッキとか使っていました。
今はもう使わない気がするけど覚えておくと色々できそう(分からない)
どちらかというとアポストロスそのものに使うよりは、
スライドを挟んで他のスキルを2回使う方が面白そうです。
先ほどの遅延と火力でかがみのラフィソルを使う例や、
反射・盾やチャージをスタメンと控え両方に使うなどが考えられます。
結局引くべき?
紫には蒸気シェゾ、しゅんげきのルルーといった強烈なリダスキを持つカードがますが、
かがみのラフィソルをサポに使うとそれらを採用できなくなってしまいます。
理想を言えば蒸気シェゾとしゅんげきのルルーで挟んだデッキの中身として使いたいですし、
そうしないとスキル発動できないケースも出てくると思います。
特にギルイベがどんどんスピード化していることを考えると、
できれば使うなら自前で持っておきたいです。
ただしスキル砲として強いというだけであって、
真理賢者のような戦略的に重要なカードではありません。
(これはほとんどすべてのカードに言えますけど)
少なくとも今現時点でスキル砲の火力だけでは、必須レベルの強力なカードとは言えないでしょう。
もちろんこれからどんな新カードが出てくるか分かりません。
考え方によれば、どんなに入手難易度の高いカードでも代わりを高いレベルで努められるとも言えます。
今の時点ではラフィソルの2枚目と同等以上の役割をこなせるわけですが、
たとえば闇天使シリーズの上位互換のようなフェスや蒸気が出た場合、
2枚持つ必要がなくなります。
「あらゆるカードの2枚目になれる」と考えると、今後重要性が増してくるかもしれません。
かがみのラフィソルのまとめ
- 全カード中最高の攻撃倍率、加速性能はない
- あらゆるカードの2枚目という、無限の可能性を持つ唯一無二のスキル
- プリズム生成はスキル砲では強力なものの、組み合わせるカードによっては邪魔になる
- スライドの前後で2種類のスキルを2回ずつ使えると枠の圧縮になる
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