こんにちは。ひぐらしです。
いやー、2019年も終わってしまいますね。
ぷよクエにも色々思い出はありますが、一年間のギルイベをすべて優勝できたことが一番うれしかったです。
見返したらかなり戦術も変わっていましたし、カードが増えて変化の大きい一年だったんだなーと。
さて今日はタワーマルチの50階で使った新しいデッキの紹介をしようと思います。
今まで成功したことのなかった攻略方法なので、記事にしてみました。
タワーマルチ全体の攻略ヒントにもなると思うので、最後までお読み頂ければと思います。
(どこかのギルドがひっそりやっていたかもしれませんが)
このページの目次
タワーマルチってなんだっけ
タワーマルチはギルドメンバーと協力して1つのフロアのクリアを目指す、マルチプレイの一種です。
それぞれのステージが難しく、スキルを使うタイミングなど全員が息を合わせないとなかなかクリアできません。
考察をしっかりして、それを実践でこなすのが必要という、かなり高難易度のクエストです。
タワーマルチを開く手順
一応タワーマルチのやり方を確認しておきましょう。
別に分かるよーって方は読み飛ばしちゃってください。
- 右下の「ギルド」をタップ

- 上部にある各色のタワーをタップ(ここでは赤タワーを選んでいます)

- 右下の「このタワーのフロア一覧を見る」をタップ

ここまでやることで10階ずつ5つに分かれたフロアが現れます。
あとはプレイしたい階をタップすればマルチが開けます。
今までのタワーマルチの鉄板デッキと攻略方法
今回使ったデッキを見る前に、オーソドックスなクリアデッキについて解説します。
体力はカード次第ですがおおむね3.5倍以上が必須です。
それに加えて攻撃の倍率が高いカードを使い、火力とスピードで圧倒するのが基本戦略です。
リーダーには、体力3.5倍+ダメージ軽減のリダスキを持つ、蒸気都市の初代シリーズがベスト。
かつて蒸気が無かったころは、☆6のマジカルウォールで挑戦していましたね…

基本的な並びはこういう感じでしょうか。
あくまで一例ですが。
回復が高いカードをもっと増やしたり、きぐるみ騎士団のようなパワーのあるカードを入れてもいいですし、まぶしいサタンをリーダーにするのも良さそうです。
今では攻略の幅が広がっているので、最適のデッキを考えるのはちょっと難しいですね。
とりあえず、攻撃と体力を上げて物理で殴るというのが基本、ということが分かれば大丈夫です。
久々にやってみると意外に難しい
期間限定でタワーマルチのやるき消費が0だし、たつじんトリュフ(タワーマルチの報酬)が減ってきたメンバーも増えてきた。
ということで数か月ぶり?にタワーマルチやろうという話になりました。
だいぶカードも増えてきたし楽ちんだろー!と思っていたんですが、
難しい!!
難しいんですよね。楽になったとはいえ、さすが過去最高難易度。
特に体力インフレのおかげで最大体力は上がったんですが、回復がたりないという場面が多くて困りました。
割合攻撃が多いのもポイントですね。
ただ体力が上がるだけだと割合攻撃のダメージが大きくなって回復が足りなくなりがちです。
むしろ以前より回復しなければならない量は増えているんじゃないかとすら感じました。
本当によくできた高難易度クエストだなあ…
上記の蒸気の方針でなんとか赤と緑の50階はクリアできたものの、青をやる段階ではかなり戦意喪失。
ちょっと遊び半分に違うデッキ試そうぜ、というようなノリになりました。
今回使ってみたデッキ
ではノリで選ばれてクリアしちゃったデッキを見ていきましょうか。
今回使ったのはこのデッキです。

…
闇天使砲ですね。
なかなかに変な組み合わせになっています。
個別にみていきましょう。
ヤマト(雅楽師シリーズ)

体力3.5倍のリダスキなら、そこそこ体力が高いカードにコンビを乗せれば耐えられます。
開幕のチャンスぷよ3つ、スキルのネク変+チャンぷよ生成はさすがの安定感。
スキルを加速させるタイプのスキルではやはり最強だなあと実感しました。
ギルイベだとボスに挑むのターンがどんどん短くなっているので出番は減ってますが、
タワーマルチのように長いターンかかるクエストだと、いるいないでかなり変わりますねー。
モーリス(闇天使シリーズ)

この攻略法の目玉となるカードです。
「闇天使砲」の火力もさることながら、低くない攻撃(誰もが特訓MAXにしている安定感)と高い回復・体力とステータスがとても優秀です。
実はラスステの闇天使砲では5体のうち3体ぐらいしか倒せてないので、他の部分での地味な活躍(ステータス底上げとか)が目立ったなあと思います。
ひらめきのクルーク

雅楽師のスキルと合わせて、盤面をしっちゃかめっちゃかキラキラにできて楽しいです。
なぞり増加を利用して、ラスステのおじゃまぷよを処理するのがメインのおしごと。
12個なぞれるとかなり強引なおじゃま処理ができていいですね。
前2人とコンビが乗るのも優秀ですし、ラスステではもう一度光ってトドメを刺しました。
バランスタイプのフェスなので、回復を含めたステータスの高さもGood。
フロノ(きぐるみ騎士団シリーズ)

影のMVP。
主にステージ3のミクロン+天使+闇天使の並びを、一撃で倒し切るのがおしごとです。
ラスステでは見事に倒されて、闇天使のスキルを1ターン早く使えたことに貢献しました。
彼女が倒れなければ1ターン遅くなって、強力な攻撃を受けていた可能性があります。
カエルさんありがとう。
攻略方法
ステージ1

5体のうち4体に色盾が付くので、毎ターンターゲットを変えながら盾がついてない相手を狙う必要があります。
結構攻撃力が必要なので、攻撃倍率のないリーダーはここで詰むと言われてきました。
此度は雅楽師シリーズが☆7になり、開幕にチャンスぷよを撒いてくれるようになったため、攻撃倍率なしでもステージ1の攻略が可能になりました。
多分ですが1〜2体倒し損ねても、体力と回復の高さで誤魔化せると思います。
ステージ2

魔導の枠が魔導剣士に変わっていると、100点テストか☆6魔導書が確定でドロップするステージです。
魔導(剣士)と西洋妖怪さえ倒せばあとは難しくありません。
雅楽師が光っていれば使っちゃっていいと思います。
攻撃が低いので、むしろサクサク進まない分スキルが溜めやすいと感じました。
従来のデッキでは相手の恋使者シリーズを残して、ハートボックスをたくさん作らせることが重要でしたが、今回のデッキではそこまで神経質にならなくて大丈夫です。
ステージ3
ミクロンシリーズがスタメンに5枚いて、控えに天使と闇天使がいます。
(なかよし?)
こちらは、
- ひらめきのクルークのスキル
- フロノのスキル
- なぞり消し
という流れで全員を倒し切りたいので、雅楽師担当の人と闇天使担当の人でミクロンを何匹か倒せればokです。
ちなみに一掃するためのエンハンス役カードは、フロノを使わないと有効な攻撃回数が4回以下になってしまうので難しいです。
もののふのリュードとかでもいいかもしれませんが、エンハンスがついてるフロノの方が数段かんたんだと思います。
とことんの塔などで猛威を振るっているきぐるみ騎士団シリーズですが、ここでもその強さを遺憾なく発揮してくれました。
ステージ4

下3段おじゃまぷよ+その上の列ハートというなかなかしんどいステージです。
おじゃまぷよを残すとスキル発動数が増やされてしまって、再びおじゃまぷよを作られるとジリ貧になります。
が、今回のデッキだとネクスト変換となぞり増加が残っているのでそんなに難しくないです。
ひとつ消し方のポイントを挙げるとすれば、
ハートボックスは自分でなぞり潰して、消える色ぷよをおじゃまぷよに直接接するようになぞると、
おじゃまぷよの処理がかんたんになります。
今まで使っていたデッキでは、おじゃまぷよの処理に加えて、最低限の体力を残すためにハートボックスを意識して消す必要があります。
雅楽師をリーダーにしていると、ハートボックス1つで5000〜6000以上は回復しますし、今回はチャンスぷよもたくさん作れるデッキなので、回復をあまり意識しなくても大丈夫になります。これはかなりのメリット。
おじゃまぷよを処理して体力も十分残っていればフロノ以外が耐えて、
(ありがとうフロノ)
順当にいけばここで雅楽師のターンに回ってきます。
雅楽師はかなりの確率で光っているので、雅楽師→闇天使とスキルを使えば3〜4体は倒せます。
あとはなぞり消しでとどめを刺せばクリアです。
良かったところ
回復が高い
めちゃくちゃ回復してくれるのは他の50階クリアデッキにはない強みでした。
従来のデッキでは回復不足で負けることが多かったので、この点だけでも特筆に値すると思います。
チャンスぷよとネクストぷよ変換がたくさん
童話系のスキルと雅楽を両方☆7で使えば、それはまあ強力なスキル加速と回復とおじゃまし処理が可能になります。
雅楽師は自分のスキルだけでも、ふたたび光らせることが難しくないため、ステージ1・2で積極的に使うことができます。
従来のデッキだと雅楽師を入れたとしても、攻撃が高すぎでふたたび光らせることは困難でした。
開幕チャンスぷよ
ステージ1では確実に1ターン1人の敵を倒したいのですが、攻撃倍率のないリーダーでは倒すのが難しいです。
しかし開幕にチャンスを作る雅楽師であれば、火力が多少改善されます。
私たちが挑戦した時は一発でクリアできましたが、運が悪くなければ簡単に突破できるような手ごたえを感じました。
改善点
ラスステの強力な攻撃を受けると、フロノがいなくなるので闇天使砲の威力が下がってしまいます。
ここを耐えられるカードに変えるのもひとつの選択ですが、スキルを再び光らせることのできる発動数に抑えないと、闇天使に回るまでに複数ターンが必要となり、強力な攻撃や妨害を受けてしまう可能性があります。
他の色で組む場合
今回のように、雅楽師・闇天使・童話系フェスでコンビを組める色は緑の他にはありません。
応用する場合には、例えば闇天使を聖夜天使に変えたり、体力倍率や固定のダメージで攻撃できるスキル持ちのカードを使うと良さそうです。


今回はこのあたりで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
良いお年を!
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