
総評「難所で活躍できる、唯一無二の耐久カード」
熱砂のリダスキは体力がマックスでありさえすれば、
何度でもタフネスができます。
俗に「無限タフネス」と呼ばれていますね。
そのうえ、スキルが「かばう」であるため
- 他のスキルを溜めるまでは無限タフネスで耐久
- 溜まったらスキルを使って自主退場
というようなスマートな立ち回りが可能です。
これを最大限いかせるのが、
ギルイベの攻撃回復逆転階で使われる、
「無限タフネス」→「麻痺チャージ」の流れです。
詳しくはこちらで解説しています。
リダスキとスキルの組み合わせから唯一無二の立ち回りが可能なカードであり、
しかもタフネスという不可能を可能にする性能であることから、
積極的にワイルドさんを使うことを推奨します。
ただし基本的な、無限タフネス→かばう、
の流れは星6の時点でも既に完成されたものであるため、
魔界などの、星7ありきのカードが揃っていない場合は後回しで大丈夫です。
リーダースキル
緑属性カードの攻撃力を3.8倍、回復力を1.5倍にし、体力MAXの時に限り、緑属性カードの体力が0になっても「体力1」で踏みとどまる
※上記はイノハ(緑)のもの
熱砂を熱砂たらしめているのがリーダースキルです。
体力がマックスである限りは、何度でもタフネスが使えます。
安定して無限タフネスを発動させるためには、
デッキの組み方に工夫が必要です。
まず、回復力は基本的に体力よりも低く設定されているため、
サポーターには体力が全く上がらないカードを設定します。
回復と攻撃に倍率が偏ったカードがベストです。
さらに素の回復が高いカードを意識的に入れると安定します。
替えがきくカードで回復がより高ければ、
そちらを採用しましょう。
(たとえば魔人より天騎士、雅楽より漁師、伝道師りすくまよりセーラームーン、など)
ギルイベにある攻撃回復逆転クエストでは、
攻撃倍率を上げるリダスキがそのまま、回復力の強化に繋がります。
そのため回復過剰になりがちです。
熱砂と攻撃アップのカードを組み合わせて、
闇天使のスキルを軸にすれば、
回復力とスキルの火力が両立できて無駄がありません。
星7高レベルにすると、自身の体力が高くなりすぎて回復が追い付かなくなります。
低レベルのままにしておくというのも1つの選択肢です。
スキル
効果:3ターンの間、味方全体をかばい、さらにこのカードの「こうげき」×16でカウンター
発動条件:みどりぷよを35個消す
※上記はイノハ(緑)のもの
いわゆる「かばう」スキルです。
使い方としては、
- ギルイベでリーダーとして使って、他のカードにリーダーをスイッチする
- テクニカルクエストなどで、他のカードが強い攻撃・攻撃に付属する追加効果を受けないようにするためにデッキの中で使う
という2パターンがあります。
ギルイベで使う場合、
星7にすることで発動数が少なくなり、遅延や混乱のスキルより発動数が少なくなります。
熱砂より発動数が少ないのは、飛鳥ももこなどの限られたカードのみです。
そのため熱砂のスキルレベルが上げたほうが活躍させやすくなります。
テクニカルクエストで使う場合には、
熱砂のスキルを使ったあとに他のスキルでボスを倒し、ステージ移動をすることで、
かばうの継続ターンをごまかすことができます。
ただしとことんの塔ではラストステージの封印によってかばう効果が消えてしまうため、
熱砂を活かして攻略することはできません。
カウンターのダメージも強化されましたが、
熱砂本人の攻撃が低いこともあってそれほどの火力にはなりません。
デッキ例

逆転クエスト以外では、よほどの回復倍率のカードがサポートにない限りは回復が追い付きません。
アルル ver.ぷよエヴァは体力を4分の1にするので、回復4倍相当です。


逆転で使うデッキの例です。
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熱砂シリーズのまとめ
- 唯一無二のリダスキによる「無限タフネス」
- リダスキと相性の良い「かばう」スキルを持つ
- 総じて難易度の高いクエスト・ボスに対してめっぽう強い