うすやみのDGアルルの紹介【強さ評価・デッキ例・効果的な配置方法など】

ぷよフェスカード

こんばんは。

今回は2019年11月12日に☆7が実装された、うすやみのDGアルルについて掘り下げた解説をしようと思います。

うすやみのドッペルゲンガーアルルと読むのが正しいはずですが、公式の表記はDGで統一されていますね。

このページでは長いので「うすやみドルル」「うすやみ」などと呼ぶことにします。

 

 

総評

現状の強さ・将来性をかねそなえた、考察が楽しいスキル

 

うすやみドルルのスキルは登場時点で最多のプリズムボールを生成します。

またその配置が自由に決められるため、さまざまな可能性を持つカードです。

左目がかっこいい

リーダースキル

味方全体の体力を3.2倍にし、さらに2属性以上の同時攻撃で1属性につき攻撃倍率に1.05倍プラス(最大5.2倍)

攻撃は5色で5.2倍、4色で4.15倍になります。

 

リーダーで使うのはどんなとき?

 

うすやみのDGアルルをリーダーで使うとしたらどんな場合か、またどんなデッキ(4色か5色か)になるかについて考えてみました。

先に結論を言ってしまうと、以下のチャートのようになります。

基本的にはこれに沿ってデッキを組めば自然と手持ちで最強のデッキが組めます。

 

細かく解説していきます。

直感的に理解している方は読み飛ばしてもらって構いません。

 

まず前提として、

  • テラ☆7
  • りんご☆7
  • はばたくミノア☆7

は持っているものとします。

配布・☆6プレゼントなどで入手できるカードだからです。

 

またデッキを考えるにあたってエンハンスと軸(砲台)以外のカードをできる限り入れないという方針にします。

このあたりの細かい話についてはこちらにまとめてあります。

その他の条件は同じになるようにして、手持ちのカードに分けて比較をします。

 

まず大きく分けて、うすやみドルルをリーダーとして使う可能性があるのは、

  • 5色で強力なデッキが組める場合
  • 4色時の4.15倍よりもリダスキ倍率が高いカードを持っていない場合

を考えるときです。

 

3色の時は3.1倍ですが、これはマジカルウォールのテラのリダスキ倍率(3.2倍)を下回るため、考慮しません。

この2つにわけて考えていきます。

 

うすやみをリーダーにしなくていい場合

 

「うすやみと相性が良くて、強力なリダスキを持っている場合、うすやみリーダーの5色デッキを使う必要はない」

ちょっと言い回しが難しいので解説します。

まず「うすやみと相性が良くて、強力なリダスキ」に当てはまるのは、

  • あかきウィッチ
  • あかつきのドラウド3世(☆7)
  • 蒸気都市のルルー(☆7)
  • 蒸気都市のアミティ(☆7)

の4種類です。

これらを持っている場合、うすやみドルル5色デッキ(5.2倍リダスキ)を超えることはないということです。

 

うすやみドルル5色デッキで最強のデッキはこちらになります。

ひめりんごのスキルを使った後に、自分でプリズムボールを配置して消します。プリズムボールを全部消せるという前提です。

 

プリズムボールを消す時に赤ぷよを巻き込むかどうかによってダメージが変化しますが、誤差のため割愛します。

(どんなにうまく消しても2.3億は超えません)

続いて「うすやみと相性が良くて、強力なリダスキ」を持つカードの場合それぞれを見ていきましょう。

もしあなたがあかきウィッチを持っている場合、少なくともこのデッキが組めます。

もしあなたがあかつきのドラウド3世(☆7)を持っている場合、少なくともこのデッキが組めます。

もしあなたが蒸気都市のアミティ(☆7) / ルルー(☆7)を持っている場合、少なくともこのデッキが組めます。2.8億

これらのデッキはいずれも、うすやみドルル5色デッキで最強のデッキ(2.1億)を超えています。

そのため、

あかきウィッチ・あかつきのドラウド3世☆7・蒸気☆7を持っている場合、

その人がうすやみ5色デッキを使う必要はない

=うすやみリーダーを使う必要はないということができます。

 

うすやみリーダーの5色デッキ・4色デッキ

では上記のカードを持っていない場合にはどうなるでしょうか。

これは、

「場合によって、うすやみ5色デッキとうすやみ4色デッキを使い分けることになる」

というのが結論になります。

まずうすやみドルル5色デッキについては上でも述べましたが、こちらが最強となります。

ひめりんごを持っていない場合、妥協案としてミヤビ(雅楽師シリーズ)を入れてみましょう。

続いてうすやみドルル4色(4.15倍)デッキについて考えてみましょう。

この場合、デッキから抜くのはひめりんご or ミヤビ(つまり赤 / 緑)のカードになりますね。

 

理由はこれらが「エンハンス」ではないからです。

ひめりんごは「軸(砲台)」にあたりますが、状態異常込み20倍というのはプリズムボール7個分と同じくらいの倍率ですので、

同じく「軸(砲台)」であるうすやみドルル(プリズムボール13個生成)を差し置いて、デッキに残す意味はありません。

 

さて、赤/緑のカードを抜いたところで何を入れたら良いでしょうか。

これは結構難しい問題です。

赤属性の強力な「軸(砲台)」カードとしては、あかきウィッチ、あかつきのドラウド3世☆7が考えられます。

 

ところがこの2種類は上で述べたように、持っていたらうすやみドルルを差し置いてリーダーに据えるべきカードです。

そのため、うすやみドルル4色デッキの中身としては考慮に入りません。どのようなカードがうすやみ4色デッキに入ってくるでしょうか。

 

 

ルルー☆7ごほうびスキル

 

まずわかりやすいのは初代シリーズ☆7ごほうびスキルですね。

シンプルに全消しするスキルです。

以前配布されたセーラーちびムーンもほとんど同じ効果ですのでこちらでもいいですね。

これと雅楽入り5色デッキを比較すると、

ダメージは同じくらいですが雅楽のぶんスピードアップできるため、ルルー入り4色デッキより雅楽入り5色デッキのほうが強いと言えます。

 

 

パワプロくん「超ラッキーボーイ」

 

次に考えられるのはパワプロくんのごほうびスキル「超ラッキーボーイ」です。

こちらも配布カードで、プリズムボールを5個生成してから盤面を赤に変換するスキルです。

つまりあかきウィッチの縮小版みたいなものですね。

ひとつ上の初代デッキと比較して、明らかにプリズムボールが多いのにダメージがそれほど変わらないのはステータスとコンビネーションの差です。

初代デッキは全員にガールズが乗りますからね。

 

これと雅楽入り5色デッキを比較すると、ダメージは少し多いですが、1000万ダメージのために雅楽を抜くというのは割に合わないと感じます。

つまりルルー入り4色デッキよりも、雅楽入り5色デッキのほうがいいですね。

 

うるわしのルルー

最後にうるわしのルルーはどうでしょう。

こちらもすべてのプリズムボールを消せると仮定します。

これは雅楽入り5色デッキより明らかにダメージが大きいです。

ひめりんご入りデッキには及びませんが、

ひめりんごを持っていない場合はうるわしのルルー入り4色デッキがいいです。

 

さらに、うるわしのルルーが☆7の場合はひめりんご入りデッキよりも倍率が高くなります。

ちなみに上の計算は12個すべて消した場合の倍率です。

プリズムボールを10個以上消せる場合はひめりんごデッキよりも強くなりますが、実際にやってみると結構難しいことがわかります。

 

うすやみドルルのあとに自分で消すのと違って、完全にランダムに配置されますからねー

ですので、

ひめりんご入り5色デッキが組めなくて、うるわしのルルーを持っている場合は、

(レアリティに関係なく)うるわしのルルー入り4色デッキが良い

ということになります。

 

余談ですがうるわしのルルー☆7をリーダー採用する場合との比較は、

4色・5色ともにうすやみドルルのほうが体力・攻撃ともに倍率が高いため考える必要はありません。

 

例外

蒸気シリーズ☆6を持っている場合

 

蒸気シリーズ☆7については最初に述べたようにわかりやすいのですが、☆6の場合は少し厄介です。

そのため別項目を設けて考察してみようと思います。

 

ダメージはこんな感じになります。

どちらもひめりんご入りうすやみ5色デッキよりも少しだけダメージが低いです。

 

しかし蒸気シリーズのリダスキは、☆6でも他を寄せ付けないほど強力な追加効果を持っているため、

15%のダメージupのために蒸気シリーズをリーダーから外すのはあまりオススメしないです。

 

そのため、☆6蒸気シリーズを持っている人は、ダメージこそ少し減りますが、うすやみドルルよりも蒸気シリーズをリーダーにしたほうがいいと思います。

 

あかつきのドラウド3世☆6を持っている場合

 

蒸気と同じく、あかつきのドラウド3世も☆7の評価が変わります。

☆6あかつきのドラウド3世を持っている場合には、このようなデッキが考えられます。

ひめりんごデッキよりもダメージが低く、あかつきドラウドは蒸気のように強力な追加効果を持っているわけではありません。

そのため、

  • うすやみドルルが☆7
  • あかつきドラウドが☆6
  • ひめりんごを持っている

という

特殊な所持状況の人はひめりんごデッキが強いということになります。

 

ただしあかつきドラウドは☆6と☆7の差が大きいカードなので、

ワイルドさんを使ってうすやみドルルを☆7にしようという人は、まずあかつきドラウドから☆7にしたほうがいいと思います。

(仮に☆7ならダメージは2倍になるので)

 

そのほか

上記の考察はあかいアミティ☆6を持っている前提での比較ですが、

あかいアミティ☆7を持っている場合に4色デッキと5色デッキの差がさらに広がるため、同じく雅楽入り5色デッキのほうが強くなります。

 

 

リーダー起用法についてのまとめ

 

ぷよクエで色が増えるほど強化されるリダスキは使われないケースが多いですが、

うすやみドルルは倍率が既存のリダスキよりも強力なため、少し複雑になっています。

 

以上をまとめたフローチャートを改めて載せておきますね。

 

 

 

スキル

効果:フィールド上の好きな場所の色ぷよとハートBOXを13個までプリズムボールにぬりかえる
発動条件:あかぷよを30個消す

発動条件は☆6と同じままに、☆7ではプリズムボールの数が8個も増えました。

同じ☆7フェスのうるわしのルルーなどが全消し後に生成するのが12個ですので、

きまった数のプリズムボール生成数としては最も多くのプリズムボール生成数になりました。

(2019年11月13日現在)

 

リダスキのところでも軽く触れましたが、あかつきのドラウド3世との相性が良いです。

本来、あかつきのドラウド3世のような列ごとにぷよを変換するスキルは、

プリズムボール生成スキルとは相性が悪いです。

 

それはランダムにプリズムボールが配置されると、あかつきドラウドのスキルを使ってもうまく消えないことが多いからです。

ヘタをすると何も消えない残念な盤面になりかねません。

 

ところが、自分でプリズムボールを置く場所が決められるうすやみドルルだけは例外です。

というのも、うるわしのルルーなど多量のプリズムボールを生成するスキルとあかつきドラウドを一緒に使いにくいのは、

プリズムボールそのものとあかつきドラウドの相性が悪いのではなく、ランダムに配置された盤面とあかつきドラウドの相性が悪いからです。

 

実際、自分で配置できるのならば、

15個程度のプリズムボールでもあかつきドラウドと組み合わせることができます。

13個自分で配置できるうすやみドルルであれば、いろいろな配置の仕方であかつきドラウドのスキルを活かすことができます。

 

 

スピードを意識した配置の例

 

実際にやってみた事例については、他のブロガーの方が紹介していますが、

私が今回こだわりたいのは、じゃあそのプリズムボールをどう配置したらいいのか?というところです。

 

まずよそで見かけた、5色全部が消えるような配置の仕方。

こういった盤面です。

うすやみドルルで配置した後に、あかつきドラウドを使ったところです。

 

このような盤面は、

その場で消えない色には14.2倍の全消し倍率がかからない、というぷよクエの計算方法に基づいています。

(プリズムボールは同時消し数に含まれます)

 

これに対して、私がオススメしたいのはこちらの形です。

あかつきドラウドを使うとこうなります。

これは方々からツッコまれそうですね。

黄色ぷよが消えていないじゃないかと。

 

確かにこの消し方をすると、黄色の攻撃は14.2倍が乗らなくなってしまいます。

  • 黄:94.5倍
  • それ以外の色:115.8倍

となります。

 

これは一見問題のように見えますが、果たしてそうでしょうか?

消えない色が主属性の赤だった場合、確かに大問題ですが、

赤のデッキで黄色属性を持っているのは赤/黄のカードだけです。

 

赤/黄のカードデッキで、あかつきのドラウド3世を使う場合に入ってくるカードというと、

あかいアミティぐらいしかありません。

あかきウィッチはドラウドと競合しますからね。

 

ではあかいアミティを入れたデッキで、この消し方と黄色ぷよを意識した消し方で、

ギルイベ用デッキのダメージはどれぐらい変わるでしょうか。

 

厳密に計算してみました。

この差を求めると、
640802.3706
となります。

4億ダメージのなかでの64万は誤差ですよね!

ということで、すべての色をこだわって消す必要はあまりないことがわかりました。

 

ダメージに差がほとんどないということは、他にもっと意識できるところがあるはずです。

私はその意識をスピードに向けてみました。

 

あらためて私が推してるこの盤面。

これってとてもなぞりやすいんですよね。 

 

  1. スキルを押したら一番上の真ん中に指を待機させて、端まで一気になぞる。
  2. 次に3段目の端を1つタップし、その1つ下の段を一気に端から端までなぞり。

これだけで作れます。

イメージ的には右上からぐるっと一筆書きですね。

慣れれば1秒以下でできると思います。

 

 

ネクスト変換との組み合わせ

 

うすやみドルルを使うデッキには、

蒸気魔導のほか、リダスキの項で紹介したようにミヤビ(雅楽師)が入ってくることがあります。

そのためネクストぷよが赤に変換された状態で、うすやみ→あかつき、とスキルを使うことがしばしば出てきます。

 

ネクストぷよが赤の時に全消しスキルを使うと、当たり前ですが2連鎖目にネクストぷよが降ってきて消えます。

 

今回せっかくうすやみで自由にプリズムボールを配置できるのだから、

うまく配置すれば普通に消すより強くならないだろうか?

と疑問が湧きました。

そこでいくつかの盤面をダメージ計算してみたところ、実際に少しだけ強くなる配置の仕方があることがわかりました。

 

まず、普通に1ターン目に全消しして、2ターン目にネクストぷよが落ちてきて8個消える場合、

倍率は14.2倍→3.08倍となり、合計で17.28倍になります。

次にこの配置盤面をみてください。

うすやみドルルを使って13個配置してみたところです。

なんだかへんてこな盤面ですが、ここからさらに、

蒸気アミティ(ネクスト変換)→あかつきドラウド

と他のスキルを使うとこのようになります。

注目してもらいたいのは赤ぷよとプリズムボールです。

赤ぷよは1連鎖目に3つが、消えないようになっています。

一番上に置いたプリズムボールのせいですね。

また同じく一番下の列のプリズムボールは、まわりのぷよに巻き込まれない=消えない

ということが分かります。

この状態で2連鎖目にネクスト赤ぷよが降ってくると何が起こるでしょうか。

奇麗に全部のぷよが消えました!(実際は赤ぷよにくっついてランダムなぷよが落ちてくるので全消しではありません。)

 

このようにして消えた場合の倍率について計算してみましょう。

  • 1連鎖目:37個消し→10.9倍
  • 2連鎖目:19個消し→7.7倍
  • 合計:18.6倍

わずかですが、普通に消した時の17.28倍を超えました!

 

このように2連鎖目にたくさんの同時消しをすることで、合計ダメージを大きくできます。

私はこれ以上の倍率が出る配置は思いつきませんでしたが、より強くなり消し方を探してみても面白いですね。

 

注意が必要なのは、1連鎖目にも赤ぷよを消す必要があるという点です。

赤ぷよなしで1連鎖目を消すと、赤属性が同時消しした扱いではなくなり、1連鎖目がプリズムボールだけのダメージになってしまいます。

気を付けてください。(2敗)

 

ライバルカードとの比較 :他のスキル砲とどちらが強い?

現状

 

赤属性のスキル砲として強力なカードには、

  • あかきウィッチ ( 14.2+30=44.2倍 )
  • あかつきのドラウド3世 ( (14.2+24)×1.5=57.3倍 )
  • うるわしのルルー ( 14.2+36=50.2倍 )

があります。

これは既に何度も出てきたとおりです。

 

他の色と比較すると、赤のスキルはとても強力なカードが揃っていると思います。

そのため上記の3カード+うすやみが全部揃っている人でもない限りは、どれを使っても問題ないです。

 

ここでは主に、上記のカードが3枚以上あって、

誰を☆7にするか・どれだけワイルドさんを使うか残すか迷っているような人向けに考察しようと思います。

「ワイルドさんをあかつきドラウドに使って、うすやみも進化させられないことはないけど残り枚数が多くないから迷っている」

というような人ですね。

 

まずこれらをお互いに組んだ時にどれが強いか比較してみましょう。

  • あかっち×2
    →88.4
  • あかっち+ドラウド
    →101.5倍
  • ドラウド×2
    114.6倍
  • うすやみ+あかっち
    →83.2倍
  • うすやみ+ドラウド
    115.8倍
  • うるるー+うすやみ(全部消すのは無理なので8個ぐらい消せたと仮定)
    →77.2倍程度
  • うるるー+あかっち / うるるードラウド
    →プリズムがほとんど消えない可能性が高い

このようになります。

 

ドラウド2枚とうすやみ+ドラウドの倍率はほぼ同じですが、

同じフェス☆7を2枚育てるのは難しいですし、抵抗があると思います。

 

それにガールズの多い赤においてはうすやみにコンビが乗りやすいため、

うすやみ+ドラウドの方が強くて使いやすいでしょう。

 

またうるわしのルルーは現状使いにくいです。

 

将来性について

 

あかつきドラウドは、スキルを発動する時に独自のエンハンスがかかります。

(説明文の「1.5倍」の部分です)

 

効果:このスキル発動中、味方全体の攻撃力を1.5倍にし、フィールド上の色ぷよとハートBOXをあかぷよ、きいろぷよ、みどりぷよ、あおぷよ、むらさきぷよ、プリズムボールに変える
発動条件:あかぷよを40個消す

 

このような独自のエンハンスがかかるスキルにプリズムボールを巻き込んで消すことで、

普通に消すよりもプリズムボールの効果を上げることができます。

 

あかつきドラウドと組み合わせる時、

単体で39倍しか出せないうすやみドルルが、44.2倍出せるあかきウィッチよりも強いのはこれが理由ですね。

 

ところでぷよクエにはあかつきドラウド以上に他人のプリズムボールを消すのがうまい人(?)たちがいます。

それはスキル時エンハンス効果が2倍のオボロ(紫)・2.4倍のサタカバ(黄)です。

 

ねこみみボーイ
ステキなおじさま

特にサタカバの2.4倍というのは強力で、これが赤属性にも実装されるようなことがあると、

うすやみ、ドラウド、あかっちと言った面々も落ち着いてはいられません。

もしあかいサタカバが実装されたらどのような倍率になるか計算してみましょう。

 

  • 赤サタカバ+あかっち
    →78.28倍
  • 赤サタカバ+ドラウド
    →91.38倍
  • うすやみ+赤サタカバ
    →127.68倍
  • うるわしのルルー+赤サタカバ
    →134.68倍

なんといきなりうるわしのルルーと組んだときの倍率が1番高くなってしまいました。

現状で1番強い、うすやみ+ドラウドの組み合わせが115.8倍なので、いかにサタカバが強いかわかりますね。

 

うるわしのルルーと対照的に、あかきウィッチ、あかつきドラウドといった自己完結型のスキルは、

サタカバと相性が良くないためにだいぶ低い倍率になりました。

 

そしてうすやみドルルはというと、

うるわしのルルーと比べてダメージこそ落ちますが、あまり変わらない127.68倍となっています。

 

さらに倍率上は1番強いうるわしのルルーと比較すると、マジカルウォールシリーズのテラと副属性が被っていることがメリットになります。

というのも、1番強いエンハンスである蒸気都市のアミティが3色以下のデッキでないと真価を発揮できないからです。

 

うるわしのルルーを赤サタカバと組み合わせて、蒸気魔導も使おうとすると、

赤サタカバが、

  • 赤/青
  • 赤/紫

このどちらかであることが必要になってきます。

 

もちろん赤サタカバなんて出ないかもしれないし、

出たとしてそれがうるわしのルルーにとってアンラッキーな色であることが絶対ではありません。

しかしうすやみのドルルは、

今現在最高の倍率を組めるカードでありながら、将来的により強力なカードが出た場合でも、最高・あるいは2番目に良いデッキを組めます。

これは現状の赤フェス☆7の誰にも出来ないことです。

 

将来性という視点で、うすやみのドルルはこれからしばらく安定して使えるカードだと思います。

ただ現状はあかつきドラウドありきのカードなため、あかつきとうすやみがまだどちらも☆6だという場合には、

まずあかつきドラウドを☆7にした方がいいと思います。

 

あかつきとうすやみがどちらも☆6というような人でワイルドさんがあるなら、

どちらも☆7にする価値はあると思います。

 

またいつか来るあかきウィッチの☆7が未知数なため、必ず長く使えることを保証するものではありません。

 

 

デッキ例

 

リダスキの紹介でデッキもたくさん載せたので、今回は最強デッキだけ追加で載せておきます。

 

 

うすやみのDGアルルのまとめ

 

  • 色を揃えて強くなるリダスキの最高峰
  • あかつきドラウドと組める数少ないプリズム生成スキル
  • 将来性もある