☆7ラフィソルの紹介【強さ評価・デッキ例・ライバルとの比較】

ぷよフェスカード

総評

最強クラスのスキル砲

 

ラフィソルは強力なスキルを持っていますが、リダスキは使いにくいカードです。

 

しかし強力なリダスキの多い紫にいることは強みです。

他の同じような強さのデッキと比較して強いカードを揃えやすいです。

(あくまで相対的に、ですが…)

 

順番に見ていきましょう。

よりクールになった

 

リーダースキル

スタメンのカードが2色以上から1色増えるごとに味方全体の攻撃力倍率に0.95倍プラス(最大4.8倍)体力倍率に0.65倍プラス(最大3.6倍)
クエスト出発時味方の初回スキル発動ぷよ数を5減らす

だいぶ要素が多いですが、要はこういうことです。

色数攻撃体力
54.83.6
43.852.95
32.92.3
21.951.65

発動数-5が他の強力なリーダーと比べてどうなのかは未知数。

勘ですが最強って程ではないと思います。

 

4色以下では、蒸気魔導シリーズの☆6よりも弱いため、

ぜひ5色で使いたいトコロですね。

しかし紫属性のカードの副属性のみで5色を揃えることは現状難しいです。

 

 

5色揃える方法

紫属性で5色確保するためにはいくつか方法があると考えられます。

 

1.オボロを使う

足りない黄色が補えます。

一見良さそうですが致命的な弱点があります。

まばゆいヤナのスキルが4色同時攻撃で発動するところです…

オボロは黄紫に盤面を変換するため、そのままでは火力が下がってしまいます。

 

改善点としてチャンスぷよを作る手があります。

しかしスキル砲は気軽に撃てるのが魅力のため、チャンスぷよを作ることがマストになると使い勝手が悪いです。

 

オボロを最大限に活かせていませんが、28.4倍のスキル砲として扱うことでラフィソルと合わせて85.7倍になります。

このあたりの細かい計算方法は割愛しますが、85.7倍というのは決して低くはないため、組み合わせること自体は悪くないです。

2で紹介するデッキと比較した強みとしては、今すぐ組めるということと、強力なしゅんげきのルルーを使うことができることが挙げられます。

 

ただしオボロを活かした組み方をしたほうが強いデッキになることもあります。

例えばいさましいフレッドとオボロの組み合わせは90.6倍となり、

ラフィソル+オボロよりも強力になります。

 

 

2.ストリートのまぐろが☆7になる場合(願望

  • 赤…いさましいフレッド
  • 青…ラフィソル、セリティ
  • 緑…まばゆいヤナ
  • 黄…ストリートのまぐろ

と5色埋まるようになります。

全カードの中でも最強クラスの、

  • しゅんげきのルルー
  • 蒸気都市の初代
  • 蒸気都市の魔道学校

といったカードをすべて使わないことになるため、果たして強いかというと微妙なところですが。

 

しゅんげきのルルー・蒸気都市の魔道学校シリーズはそれぞれの倍率がとても高いです。

また、しゅんげきのルルー・蒸気都市の初代のリダスキ追加効果は応用範囲が広く、早くスキルを使いたい場合や難しいボス相手にも通用します。

 

 

以上みてきたようにラフィソルが弱いというよりは、ほかに強力なカードがあるというのが正しいです。

そのため総合的に見て、リーダーは他の強力なカードにまかせたほうが、

ラフィソルの強力なスキルを活かしやすいと思います。

リーダーは彼らに任せよう

同じ色のカードとのリダスキ比較

紫には先述のように、

  • しゅんげきのルルー(なぞり消し数増加)
  • 蒸気都市のクルーク(ネク変にチャンス生成)
  • 蒸気都市のシェゾ(毎ターン8個消しすると紫ぷよが増えるズル

といった最強のリーダースキルが集まっています。

 

特にしゅんげきのルルーは、同じフェス☆7の中でも極端に強力なリーダースキルだと思います。

そのためこれら(蒸気の☆6も含めて)を持っている人が無理にリーダーに起用するカードではないと思います。

 

もちろん、5色揃えたときの倍率は蒸気シリーズにも引けを取らないものですし、スキル発動数-5というのも他にはない特徴です。

無理に色を揃えたとしても、同系統のフェス☆7カード(くろいシグ系・しろいフェーリ系)よりは使いやすいと思います。

 

 

スキル

効果:このスキル発動中、味方全体の攻撃力を1.5倍にし、フィールド上の色ぷよとハートBOXをあかぷよ、きいろぷよ、みどりぷよ、あおぷよ、むらさきぷよ、プリズムボールに変える発動条件:むらさきぷよを40個消す

 

要はこういうスキルです。

※本スキルにチャンスぷよはついてきません

☆6の時のスキルがそのまま火力1.5倍になっただけです。

 

倍率にして57.3倍になります。
(14.2+3×8)×1.5=57.3

あかつきのドラウド3世と同じスキルですね。

 

☆7の初期に実装されたはりきるドラコには、最後の1.5倍の部分がありません。

当時はそれでも強いカードでしたが、今ではこれぐらいないと物足りない感じがします。

紫属性の中では文句なしに最強ですが、いくつかライバルになる考慮したほうがいいカードがあります。

 

ライバル色スキル砲との比較

1.サタン&カーバンクル(サタカバ)

 

黄色と紫はともに相手の攻撃を半減できる色がないため、赤青緑のような棲み分けができません。

特に最強のスキル砲カードである、サタカバは強力で、ラフィソルを育てる場合に必ず考慮したいカードです。

 

伝道師りすくま+サタカバの倍率は驚異の139.7倍であり、現状これに太刀打ちできる組み合わせはどの色にも存在しません。

伝道師りすくまがない場合でも強く、賢者シリーズ☆7の通常スキルと組んでも88倍になります。

 

サタカバが強いのはスキルに加えてリダスキも規格外なところです。

最近のフェスに流行りの攻撃4.5倍、体力3.5倍はもちろんのこと、全属性対応となぞり消し数+3も備えています。

 

しゅんげきのルルーのところでも触れましたがなぞり消し数+3によるアドバンテージは絶大なものがあります。

まさにリダスキ・スキルともにスキがないサタカバは最強です。

 

ところが紫には紫の強みがあるため、デッキによってはサタカバ砲に匹敵します。

例えばこのデッキですね。

しゅんげきのルルーとまばゆいヤナのスキルがちょっとずつ蒸気シリーズより強い(!?)ため、

スキル砲の倍率は劣りますがダメージはサタカバと同じくらいです。 

 

ただしまばゆいヤナの加速性能は場合によりけりという感じのため、サタカバと蒸気で挟める黄色のほうが安定感はあると思います。

またまばゆいヤナがガールズしか強化してくれないため、オボロやいさましいフレッドを使うことができません。

そのため組むハードルは上がってしまいます。

 

紫に黄色と同じような安定感(なぞり増加+蒸気)を求めると、黄色デッキと比べて2割以上はダメージが落ちてしまします。

 

2.赤青緑の強力なデッキ

 

唯一サタカバが使いにくいのが、対紫ボスの時です。

黄色の与えるダメージが2倍になりますが、受けるダメージも2倍になるため黄色カードだけが倒されやすいです。

特にギルイベ後半は耐えられない相手がほとんどな印象ですね。

 

そうなると紫デッキにも光が当たるのですが、ここでも考慮しなければいけない強力なライバルがいます。

 

紫ボスに対しては、赤青緑のデッキでも受けるダメージ・与えるダメージが紫と同じ条件になります。

 

そのため赤青緑の強力なデッキを組める場合にはそっちで良くないか?となってしまいます。

 

具体的に最大のライバルになるのは赤デッキです。

赤にはラフィソルと同じスキルを持つあかつきのドラウド3世のほか、相性のよいうすやみのDGアルルも☆7実装されました。

 

他にもあかきウィッチなど期待の新人もいます。

 

実際にここまでのことを考えながらカードを育てる必要はありませんが、サタカバと赤デッキのどちらかと競合するということは頭の片隅に入れておくと良いでしょう。 

 

またこれからさらに強力なカードが実装されて、一気に状況が変わる可能性もある点はご注意ください。

 

 

デッキ例

 

サタカバや赤デッキと見比べると良いかと思います。

同じくらいダメージが出る他の色のデッキは蒸気が重要なので、こちらのほうが組みやすいはず。

最強デッキたち。身も蓋もないラフィソル2枚積み。

 

強引に賢者シリーズを入れることで比較的組みやすいデッキになります。

ただしラフィソルのスキルで盤面に元々あるプリズムボールを消すのは難しいので、どうしてもという人だけ使ってみてください。

 

コメントでいただきました。

大勇者ラグナスと組むのもよいですね。

まばゆいヤナを使った、ラフィソルリーダーのデッキも考えましたが、

まばゆいヤナのスキルが大勇者ラグナスに乗らないため断念しました。

 

まとめ

 

  • 最強のスキル砲台(軸になるスキル)
  • 倍率は高いが条件が難しいリダスキ
  • 基本的にリーダーは他に任せよう
  • サタカバやあかつきドラウドのような強力なスキル砲が撃てる人はワイルドさん温存も一考